メルマガなんて廃れるよね、と思った時期。私にもありました。


メルマガなんて廃れるよね、と思った時期。私にもありました。

 

我々がBooks&Appsを始めたばかりの2013年頃、日本でスマホが爆発的に普及し(※1)それに比例してLINEやFacebookのようなSNSも同時に誰もが使うものになりました。

※1数字で見たスマホの爆発的普及(5年間の量的拡大),総務省

 

SNS出現以前のネット上の連絡手段と言えばeメールが主流でしたが、双方向で瞬時にコミュニケーション可能なSNSの方が圧倒的に優れておりメールなんてもういらないだろと安易に思ったものです。

 

でも、現在でもメールは廃れていません。

むしろ企業がメルマガ等を活用したメールによるマーケティングの重要さは「逆に」増しているとさえ思っています。

 

なぜなら一般的に人々はSNSをビジネスでは使わないからです

もちろんSNSそのものを商売道具にしているインフルエンサーやSNS上でのプレゼンスがビジネスに直結する経営者たちは積極的に使っていますが、それ以外の人々がビジネスの場でSNSをオープンに使うことはほぼありません。

 

疑ってます?

 

端的に言うと、あなたはSNSで上司と繋がっておきたいですか?

それが答えです。

 

 

今ならわかるのですが、SNSとメルマガそれぞれ得意なこと不得意なことがあり、現在ではそれらがお互いを補いあうように両方が同時に活用されています。

 

そこで、今日はその両者の違いを明らかにした上で、弊社ティネクトがそれらをビジネスの場でどのように使いわけているか実例をご紹介したいと思います。

 

まずはいつものChatGPTくんに下記のように質問しました。

SNSとメルマガをマーケティングに活用する場合の違いを横断的に簡潔な表で比較してください​​

 

するとChatGPTは優れた回答をしてくれました。

項目

SNS

メルマガ

配信方法

各プラットフォームを通じた公開

Eメールによる直接送信

到達性

フォロワーや広告に基づく可視性

登録者リストに基づく配信

対話性

高い (コメント、リツイート、いいねなど)

限定的 (返信は可能だが、一般的には一方通行)

コンテンツの寿命

短い (流れやすいフィード)

長い (メールボックスに保存される限り残る)

パーソナライズ

ターゲットに合わせた広告配信が可能

セグメントに基づくカスタムコンテンツの配信が可能

分析可能性

プラットフォームによる詳細なアナリティクス

オープン率、クリック率などの基本的な指標

費用

広告費、プロモーションに関する費用が発生

配信ツールやサービスの利用費用に関連する可能性がある

非常にわかりやすく表に簡潔にまとめてくれています。

異論はありません。

 

でも彼は現場で今それがどのように使われているかの「実例」を知りません。

すでに言語化されているものからしか文章を書くことができない究極のコタツ記事野郎だからです。

 

そこで人間の私の出番です。

GPTくんのまとめに同意した上で、我々ティネクトがその違いをどう生かしてSNS(主にX)とメルマガを活用しているかの実例を紹介したいと思います。

 

我々にとってSNSとメルマガの役割の違いは明確です。

SNSはティネクトを知ってようが知ってまいがBooks&Appsで日々発信してるコンテンツを届けることが役割です。

一方メルマガはSNSや検索を介してBooks&Appsへ流入した来訪者にティネクトの「事業」を知ってもらい、ビジネスパーソンとしてのコミュニケーションをとることが役割です。

つまり前者は、Books&Appsによるティネクトへの集客(←この時点ではまだティネクトの見込み顧客ですらない)で、後者はティネクトの事業の見込み顧客を生み出すこと。両者は似て非なるものです。

 

SNSについて

Books&Apps公式Xのポストにはほぼ3種類しかありません。

1.新規記事のシェア(Books&Appsおよび弊社制作他メディア記事)

・Books&Appsの新規記事のシェア

・他社メディア弊社制作コンテンツのシェア

2.安達自身のつぶやき

3,ティネクトの営業

 

我々がビジネス上でSNSを使う理由、使わざるを得ない理由と言った方がいいかもしれませんが、

それは将来の顧客となり得る可能性のある「潜在層」にweb上で情報を届ける手段としてSNSが最も効率が良いからです。

 

さらにそのSNSの中でプレゼンスを上げるには「広告」か「自らコンテンツ発信」の二択しかなく、弊社は「コンテンツ発信」によって情報を届けるためにSNSを使っています。

よって、Books&Apps公式Xのポストの99%以上は上記で紹介した「新規記事のシェア」と「安達のつぶやき」で占められています。

ビジネス活用なのに「ティネクトの営業」ポストがなぜ少ないか?

 

これはSNSの欠点でもありますが、多くの場合ビジネスではなくプライベートで使われているからです。

たとえSNSでBooks&Appsのコンテンツや安達のつぶやきを気に入ってもらっても、そこで自社の宣伝をしていては、そのプライベートの楽しみを邪魔することになり非常に嫌われます。

 

そこでティネクトという企業のことを知ってもらうためにSNSとは別の場所を準備しています。

それがメルマガです。

 

まずは下記の2種類のメルマガを登録できるようにしてありますが、

実はここだけの話、メルマガは2種類ですが、送られているメールは3種類あります

1.Books&Appsメルマガ

Books&Appsを楽しんでくださるユーザーに向けて、週間で記事まとめ情報を送っています。

2.ティネクトお役立ちコンテンツ

Books&Appsの来訪者の中でwebマーケティングに興味がある方に向けてティネクト独自のノウハウを発信しています。

3.チラシDM

さらに上記2種類のメールとは別に、セミナー案内や資料の更新のお知らせなどのメールを送っています。

それを我々は通称「チラシDM」と位置付け、週間で送られるメルマガコンテンツと別の例えて言うなら新聞に挟み込まれたチラシのような100%「広告宣伝」を目的としたメールを送っています。

もちろんこのメールは許諾を得ている登録者のみ(配信停止も明示)ですが、プライベートで頻繁に使われるSNSと違って、メールはビジネス上でのみ使われる比率が圧倒的に高く、ビジネスに関連したメールはコンバージョン率が高いのです。

実例として弊社が毎月実施しているオンラインセミナー申込数において、この半年間(2023年5月-8月)実施したオンラインセミナー申込み数全体213名に対して、メルマガ経由109名、SNS経由11名です。

いかにメールがビジネスに有効であるかがお分かり頂けるかと思います。

 

以上、ChatGPTによるSNSとメルマガの違いとそれを裏付ける弊社の実例をご紹介しました。

メルマガは決して廃れていないのです。

 

現場からは以上です。

 

【お知らせ】
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【著者プロフィール】

楢原一雅(ティネクト取締役)

マーケティング担当